プリスリーズ賞
特別功労賞
有馬 泉(ありま いずみ)
東京藝術大学音楽学部 声学科卒。
1959年からシャソン歌手としての活動をはじめ、都内のシャンソニエや日航ホテルのミュージックサロンなどに出演。
1965年ヤマハホールでの第1回リサイタルに始まり、1987年からは毎年草月ホールに場所を移し定期的にリサイタルを開催。
2019年には日本シャンソン館から「殿堂賞」が授与される。
後進の指導にも力をそそがれ、1969年から始まった発表会は、第3回から「有馬泉とフォンテーヌ・ド・ラ・シャンソン」と名前を変え、その後50年以上に渡り続けられた。生徒の人数は1000人を超える。
日本シャンソン協会理事として日本のシャンソンの普及と発展に貢献された。
サンク・オム
1988年にソロの男性シャンソン歌手5人(しますえよしお、村上進、伊東はじめ、広瀬敏郎、青木裕史)で結成される。
2月9日の五反田ゆうぽうとを皮切りに全国ツアーを開催、その後パリ祭ほか全国各地でコンサートやディナーショーを行い、1990年にはパリのミュージックホール のパラディラタンとアンドレ・マルロー劇場にて海外公演を行い大成功を収める。
最優秀新人賞
平松隆壱(ひらまつ りゅういち)
兵庫県加古川市出身、1995年生まれ。
8歳から塩谷千栄子氏・柚木かほる氏に歌の指導を受ける。現在はシャンソンを広瀬敏郎氏に、クラシックを八百川敏幸氏に師事。
「次世代シャンソン歌手発掘コンテスト」では、2021年・2022年・2024年・2025年に優秀新人賞を受賞。
JCC(日本シャンソン・カンツォーネ振興協会)主催のコンクールにおいて2023年準優勝、2024年歌唱賞を受賞。
現在はシャンソン歌手として、関西を拠点にライブやコンサートに出演している。
優秀新人賞(4名)
姫しろパンチ(ひめしろ ぱんち)
幼少より歌舞伎俳優、日本舞踊家の両親の影響で舞台に立つ。
声楽を白石カヨ子師に師事。
桐朋学園芸術短期大学芸術科演劇専攻 卒業。
渋谷 サラヴァ東京で、シャンソン歌手ソワレ主宰のコンサート出演を機に、シャンソン歌手として活動を始める。
新宿、銀座、高円寺を拠点に、シャンソニエ、ライブハウスにて活動。
次世代シャンソン歌手発掘コンテスト優秀新人賞5年連続受賞、第7回軽井沢シャンソンコンクール2023グランプリ受賞、日本シャンソンコンクール2023優秀賞受賞。
日本語の趣きと美しさを大切にした訳詞にも挑戦している。
羽根渕里菜(はねぶち りな)
神奈川県出身。
ミュージカル俳優の両親の影響でバレエを7歳から始める。
歌って踊る事に夢中になり、11歳から児童劇団で多数のミュージカルの舞台に立つ。
2019年から本格的に声楽を学び、2021年「第1回国際声楽コンクール東京」優秀賞受賞。
ミュージカルに携わるにつれ芝居と歌の関係からシャンソンに興味を持ち、語れる表現者を目指す為、シャンソンに初挑戦。
多くの方と感動を共有出来る担い手となる為に、シャソンの世界にも踏み込みたいと思います。
清水瑠愛咲(しみず るいさ)
兵庫県加古川市出身。
大阪府出身。
小学4年生。
7歳よりアーティストスクール風音舎にて歌の指導を受ける。
師事:楓八州子、仲本雄平 サポート:陽菜 (hina)
「各国の歌を素敵な日本語で伝える」を目標に、童謡やミュージカルなど様々なジャンルの音楽を学ぶ。
第3回プリマヴェーラ声楽コンクール地区大会優秀賞受賞。
今回歌う楽曲「蛙」に巡り合い、その後「Boum」などの楽曲を勉強し始め、シャンソンに興味を持つ。
宿谷彩禾(しゅくや さやか) ※事情により本選は欠席
東京都出身。
小学4年生。
オスカープロモーション所属。
4歳より歌手やミュージカル俳優を志し、歌、バレエ、ダンス、芝居のレッスンを重ねる。
劇団四季ミュージカル『アナと雪の女王』(ヤングアナ役)、東宝ミュージカル『1789 -バスティーユの恋人たち-』(シャルロット役)に出演。
歌唱を得意とし、コンクール入賞経験多数。