【2013年 08月 06日】
「シャンソンとその発音法」 4 薮内宏

Sous le ciel de Paris
「ch」と「j」
「ch」は、日本語と違って、上下の歯を合わせて、息を押し出した感じの摩擦音です。唇は平たく前に突き出ます。舌も口の中で緊張します。それを強くしたのは「j」の音です。唇は幾らか丸みを帯び、唇と舌先がもっと緊張します。フランス人でも、中央部の丘陵遅滞の人に「j」の発音が苦手で、「j」を「ch」と発音する人がいます:champ(シャン=畑)/Jean(ジャン=人名)、choix(シヨア、選択)/joie(ジヨア=喜び)、chose(ショz=もの)/j’ose(ジョz=私はあえてする)、chute(syüt=落下)/jute(jut=ジュート…麻の一種)。
unは「<エン」の鼻音で、日本語の「エン」よりも唇の両端を寄せて、唇を尖らせる形にすると発音できます。もっと丸みを帯びた音です。ですから「d’un」は、「<デン」と表記しました。

Sous le ciel de Paris
ス<le<シエl<de<パり
パリの空の下
S’envole une chanson
サンヴォリュ<neシャンソン
歌が飛び立ってゆく
Elle est née d’aujourd’hui
<エ<レ>ネ>ドジュrヂュイ
この歌は、今日中に生まれた
Dans le coeur d’un garçon
ダン<le<kEr<デン<ガrソン
ある男の子の心の中に
Sous le ciel de Paris
ス<le<シエl<de<パり
パリの空の下
Marchent les amoureux
>マr<che<レ<ザムrE
恋人たちが歩いている
Leur bonheur se construit
<lEr<ボ<ner<seコンstりゅい
彼らの幸せは、作られている
Sur un air fait pour eux
シュ<れん<ネr<フェプE
Sous le pont de Bercy
ス<leポン<de<ベrシ
ベルシー橋の下で
Un philosophe assis
<エンフィ<ロ<ゾ<ファシ
一人座って物思いにふけっており
Deux musiciens, quelques badauds
dEミュジシエンケl<ke<バド
楽器を鳴らす人が二人、野次馬が数人
Puis des gens par milliers
ピュイ、デジャン<パrミリエ
それから人が何千人も

歌手は、Sous le ciel de Parisの次の行の終わりに、ハミングを
加えて歌っています。

Sous le ciel de Paris
ス<le<シエl<de<パり
パリの空の下
Jusqu’au soir vont chanter
ジュs>コ>スアrヴォンシャン>テ
晩まで歌ってゆく
L’hymne d’un peuple épris
リm<ne<デン<pe>pレpり
夢中になった民衆の歌を
De sa vieille Cité
<deサ<ヴィエユシ>テ
その古い都の
Près de Notre-Dame
<pれ<de<ノ<tre<ダ<me
Parfois couve un drame
<パrフアク<エン<dら<me
ときには悲劇が密かに準備される
Oui, mais à Paname
ウイ<メ<ザ>パ>ナ<me
そうであるが、パリでは
Tout peut s’arranger
トウ>pe<サらん>ジェ
すべてがまるく収まる
Quelques rayons du ciel d’été
<ケl<ke<れヨンデユ<シエl>デ>テ
夏空の幾つかの光線(少しばかりの陽光)
L’accordéon d’un marinier
<ラ<コr>デオン<デン<マり>ニエ
船頭のアコーデオンで
L’espoir fleurit
<レs<プアr<fleり
希望が開花する
Au ciel de Paris
>オ<シエl<de<パり
パリの空で

Sous le ciel de Paris
ス<le<シエl<de<パり
パリの空の下
Coule un fleuve joyeux
ク<レン<fle<veジュアイE
陽気な大川が流れている
Il endort dans la nuit
イラン<ドrダン<ラニュイ
夜中に眠らせる
Les clochards et les gueux
<レ<kロシャrゼ<レgE
浮浪者や乞食を
Sous le ciel de Paris
ス<le<シエl<de<パり
パリの空の下
Les oiseaux du Bon Dieu
<レ<ズア>ゾduボン>die
神様の小鳥たちが
Viennent du monde entier
<ヴィエ<ne duモンダン>チエ
世界中からやってくる
Pour bavarder entre eux
プr>バ>ヴァr。デアン>tre
お互いにおしゃべりするために
Et le ciel de Paris
>エ<e<シエl<de>パり
そしてパリの空は
A son secret pour lui
>アオン<se<kれプrリュイ
自分だけの秘密を秘めている
Depuis vingt siècles il est épris
<deピュイ<ヴェン<シエき<レ>テpり
20世紀(2000年)前から夢中になっている
De notre île Saint-Louis
<de<ノtりl<センルイ
サンルイ島(セーヌ川の中島でパリの発祥の地)に

Quand il est trop jaloux
カンテイ<レ>tろジャル
嫉妬し過ぎるとき
De ses millions d’amants
<de<セミリオン>ダマン
何百万人もの恋人たちに
Il fait gronder sur eux
彼らの上に雷を落とす
Son tonnerre éclatant
ソン<ト<ネ>れ<kラタン
けたたましい雷を落とす
Mais le ciel de Paris n’est pas longtemps cruel..
<メ.<le<シエl<de<パり<ネ>パロンタンkりゅ<エl
でも、パリの空は長い間残酷ではない
Pour se faire pardonner, il offre un arc-en-ciel..
プr<se<フェr>パr<ド>ネイ<ロ<れん>ナrカン<シエl
許してもらうために虹を進呈する。

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