【2011年 03月 18日】
「フランスの今と昔」 3 中津海裕子

日本の、特に東北〜関東のみなさま

まだまだ大変だと思います。とにかく、一人でも多くの方が無事でありますように。そして、一日でも早く、全ての人に人間らしい生活がもどってきますように。

今はまだ、ひとつでも多くの命を救う時。でも正直、その救う作業は、その場にいらっしゃるプロの皆様に託すしかないのが現実なので、あとはただ祈るのみ。

在仏組は、直接的にも間接的にも、今まさに苦労してらっしゃる方々を支援するには、あまりに遠くにいます。ここからできることは、もちろんします。募金も地道にでも続けます。他にもなにかあれば、いつでもおっしゃってください。

でも、そろそろ完全に普通の生活に戻そうと思います。馬鹿話もしまくっちゃおうと思います。それでも、せめて、「在仏日本人」のレッテルをつけた自分が、フランスで、フランス人の目に触れる所に出していくものに関しては、絶対にクオリティーを落とさない、むしろガンガン上げていく努力をするので、それでご容赦ください。現場にいない私たち。歯がゆい思いもするけれど、離れているからこそ作れる、回復のための下地もあるはずだと信じています。

頑張りましょう。それぞれの居場所で、できる限りのことをしましょう。

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